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クラプフェン
Fasching
【ファッシング】(謝肉祭)の時にいただく揚げパン。
中にはあんずジャムが詰まっています。
所要時間 1時間15分 (+1時間)
難易度 ★★☆☆☆ 手間 ★★★★☆
薄力粉
150g
強力粉
150g
ドライイースト
6g(小さじ1)
グラニュー糖
30g
卵黄
2個分
牛乳
125cc
無塩バター
50g
ラム酒
大さじ1
レモンの皮
少々
バニラオイル
少々
あんずジャム
適量
粉砂糖
適量
揚げ油
適量
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寒い時期に作る場合、ドライイーストでも予備発酵しましょう。
ボオルなどにドライイーストと砂糖3g(分量内)を混ぜ、35℃程度に温めた牛乳100ccを注ぎ、よく混ぜます。そのまま、イーストが発酵して膨らんでくるまで、10〜15分待ちます。
クラプフェンは冬の食べ物ですので、冬に作るものとして予備発酵させています。しかし、基本的にはドライイーストは予備発酵させる必要はありません。もし予備発酵させない場合は、牛乳の分量を150ccに増やして、2.の過程で一気に加えてください。
レモンの皮をおろし金ですり下ろしておきます。
バターを温めて溶かし、そこにラム酒を混ぜ込んでおきます。
あんずのジャムは実が残っているようなものでなく、できるだけなめらかに漉してあるものを用意しましょう。
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大きめのボオルに、薄力粉、強力粉、グラニュー糖(予備発酵に使った残り)を入れ、ドライイーストを山の上に加えます。
1.に、35℃程度に温めた牛乳を、ドライイーストめがけて一気に注いだら、指先を使って粉全体に牛乳が行き渡るよう、混ぜていきます。
2.に卵黄とレモンの皮を加え、粉っぽさがなくなってボオルに何もつかなくなるまで、よく捏ねます。
生地がひとかたまりになったら、溶かしたバターとラム酒を加え、生地によくなじむまで、捏ね続けます。
バターを加えたら、生地が分離したようにムラムラになりますが、根気よく捏ね続けたらまたなじんできます。
ボオルから出して、作業台の上で約10分捏ねたら、生地を丸くまとめます。
体重をかけるようにして手のひらで捏ねたり、生地を引っぱっては2つ折にしたり、台に叩きつけたりしてよく捏ねましょう。捏ねれば捏ねただけ、美味しい生地ができますよ。つるんとなめらかな生地になったらO.K.です。
綺麗な大きめのボオルに生地を入れて、生地に触れないようボオルに上にぬれふきんをかぶせ、オーブンの発酵モード(または暖かい場所)で30分発酵させます。
温度設定できる発酵モードがあれば、35℃に設定しましょう。
30分経って生地が2倍くらい膨れたら、指に薄力粉をつけ、挿してみます。指の跡が戻ってこなかったら一次発酵完了です。
もし、指の跡が戻ってくるようなら、あと10分発酵させましょう。
一次発酵前
一次発酵後
ボオルを逆さまににして生地を台の上に出します。軽く生地の形を整えたら包丁で13〜14等分し、表面を引っぱるようにして綺麗に丸めます。裏はつまむようにして、形を整えましょう。成形できた生地は、トレイの上に打ち粉(薄力粉・分量外)をして間を開けて並べます。作業の間にも生地は乾燥していくので、上から絞った濡れふきんをかぶせておきます。
まだ膨らむので、隣の生地とくっついてしまわないよう注意しましょう。
すべて成形し終えたら、再び濡れふきんをふんわりとかぶせ、発酵モードにしたオーブンで30分寝かせます。
生地が1.5倍くらいにまで膨らんだら終了です。天ぷら鍋などに揚げ油を鍋底から1〜1.5cmの深さに入れ、180℃まで熱します。
油の量が多いと、生地が浸かってしまってクラプフェンの特徴である白い横線が入らなくなってしまいます。やけどや火事にはくれぐれも気をつけてくださいね。
丸く膨らんだ生地を手のひらで軽くはさむようにして叩き、少しだけ平たくしたら、上になっていた方を下にして油に入れ1分30秒揚げます。
生地はふわふわしていて、すぐに変形してしまいます。できるだけ形を崩さないように。
1分30秒揚げたら裏返して同じように1分30秒揚げ、キッチンペーパーなどを敷いたバットに取ります。
すべてを揚げ終わったら、あんずジャムを入れた搾り出し器を横の白いところから差し込み、あふれ出ない程度にジャムを入れます。
たっぷり入れた方がおいしいですが、あんまり欲張るとあふれ出て大変なことになります…。
冷めたら、上から粉砂糖をふってできあがり!
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オーストリアでは、
Fasching
【ファッシング】(謝肉祭)の食べ物といえば、まずこのクラプフェンが思い浮かびます。今は1年中売っているお店も多いですが、それでもやはり、冬になると多くの店でこのクラプフェンが並びます。
伝統的には、ここでご紹介したあんずジャム(
Marillenmarmerade
【マリレンマルメラーデ】)が入っていますが、最近はカスタードクリームやチョコクリームのものも売られています。
クラプフェンの食べ方には、ちょっとしたコツが必要です。それは、ジャムを入れた穴の部分から食べること…そうしないと、一口噛んだ瞬間、その穴からピュ〜ッ!とジャムが飛び出します。ご注意!
(11. Februar 2005)